気付けば僕の隣にはいつでも君がいて、季節は穏やかに流れていく。君がくれるたくさんの優しさに僕はいつも救われているんだ。
2013.11.28 Thu
一緒にいることの意味
それでも君と僕が別々に存在している意味
僕らが出会ったことの偶然を
時々ちゃんと思い出せるように
大切なことを見失ってしまわないように
それぞれがそれぞれに目を向けながら
ゆっくり歩いて行きたいね。
いつもどおりの駅までの並木道
道路沿いの街路樹は、もうすっかり寒さへの準備を整えているようで
色付いた葉が乾いた風に絡め取られて
君の髪の向こうで、はらりと踊る。
君と過ごす幾つめかの秋が、ゆっくりと街を彩っている。
二人でこうして歩く時は、気付けばいつも同じ速さだ。
歩調はどちらからともなく自然と優しく重なって
見える世界の色はきっと、同じ。
そう、僕は
君の前を歩きたいわけではないし
君に手を引いてもらいたいわけでもない。
進んだり、遅れたり、止まったりなんてすることも
勿論たくさんあるだろうし
それが当たり前なんだろう。
だからこそ
できることなら君と並んで
僕は歩いて行きたいんだ。
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