忍者ブログ
Admin / Write
   気付けば僕の隣にはいつでも君がいて、季節は穏やかに流れていく。君がくれるたくさんの優しさに僕はいつも救われているんだ。
2024.05.17 Fri
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2016.11.07 Mon
いつかの春や夏ゼミの声
紅葉を更に赤く染めた夕暮れや
朝起きて驚くほどに積もった雪。
過ぎてしまったものたちは
遠ざかるほどにみんな愛おしくて
ひとつひとつが多すぎて
とても抱えきれないほど。
でも、きっと
それを分けて持つために
二人で一緒にいるんだね。
楽しいばかりじゃなくたって
重ねた季節はどれも大切で
ひとりでは抱えきれないけれど
ほら、
二人ならこうして抱きしめて歩いて行けるんだ。

拍手

PR
2016.07.22 Fri
伝えたいこと、は
いつでも上手く伝えられないのに
伝わって欲しくはないことばかり、
伝わってしまうのはどうしてなのかな。
改めて考えれば考えるほど
俯きたくもなるけれど
まるでそんな僕を知っているみたいに
君が穏やかに笑うから。

君が笑ってくれるならば
それだけでいい、なんて
そんな自分にちょっとだけ呆れながら
それでもそれでいいか、と
こっそり思ったりもしているんだ。

拍手

2016.05.02 Mon
薫る風に髪を揺らして
晴れた空を見上げていた君が
「ね」
振り返ってやわらかく微笑んだ。
その時
すとん、と何かが心に落ちたんだ。
そう、僕は
この笑顔を守りたい
いつだって一番近くで
君を見つめていたいんだ。

拍手

2016.03.31 Thu
誰にでも足りないものはあって
どれだけかなんて見えはしない。
君が僕の、僕が君の
それを埋められるだなんて
そんなはずもないけれど。

君の隣で過ごした来た季節が
いったい幾つあるだろうかなんて
数えることもできなくなって
それでも
きっとこれからもずっと
こうして重ねていくんだろうって
素直に僕は
今思えるんだ。

拍手

2015.07.24 Fri
ねえ、君は
眩しい風に髪を揺らして
何を見つめているのだろう。
例えば同じ窓から見ていたって
きっと見ているものは同じではないから。
そっと僕は願うのだ。
その目に映る世界が
君に穏やかでありますように。
葉擦れのさやかな音や香る空気が
君に優しくありますように。

拍手

 
1  2  3  4  5  6 
プロフィール
HN:
midorino
性別:
非公開
リンク
最新記事
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
P R
忍者ブログ [PR]