気付けば僕の隣にはいつでも君がいて、季節は穏やかに流れていく。君がくれるたくさんの優しさに僕はいつも救われているんだ。
2014.04.17 Thu
僕の過ごす毎日の、どうやらその大半は
君によって構成されてしまっているらしいと
唐突に気付いた。
次の休みには何をしようか、そんなことだけではなくて
例えば通りを歩くにしても、それから服を選ぶにしても
ふらりと喫茶店に入るにしても
君ならば、と考えてしまう自分がいて
少しばかり情けない気がしながらも
それが決して嫌では無いから、
どうにも持て余してしまうんだ。
それなりに年を重ねてきたつもりだけれど
こんなふうに誰かのことを想える自分に驚いて
ちょっとだけ慌てたりもする。
でもどうやら結局こんな自分が僕は嫌いでは無いらしい。
たまにはワインでもいいかなと
駅前通りの輸入食料品店で棚に手を伸ばして
さらりとした飲み口の軽めの1本は、
僕では無く君の好みだったと、また気付いた。
まいった、と思う。
僕の毎日は
本当に君だらけになってしまっているようだ。
そんなことを伝えたならば
君はどんな顔をするんだろうね。
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