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   気付けば僕の隣にはいつでも君がいて、季節は穏やかに流れていく。君がくれるたくさんの優しさに僕はいつも救われているんだ。
2024.11.23 Sat
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2015.06.24 Wed
風薫る初夏は
君の好きな季節。
青さを増す緑や、空の雲のカタチ
そよぐ風の色とか鳥の声とか。
見つめる眼差しはとてもやわらかくて
そんな君に僕はいつでも見とれてしまうんだ。
煌めく日差しも、揺れる木々も
確かに綺麗だと思うけれど
でも何時だって僕は
君を見ているのが一番なんだって
そんなこと絶対に言わないけれど。

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2015.05.08 Fri
本当にどうでもいいような話をして
なんでもない場面がふと蘇って来たりして。
君の笑顔の向こうの空が
やたらと眩しく見えたりもして。

例えば恋だとか愛だとか
そういったものはどうも自分には不似合いなんだと
確かに思ってはいたけれど
知らないうちに君に向かう僕の視線の意味を
考えてみたのなら。

・・・もしかしたら僕は
もう随分前から
君のことが
とても特別なのかもしれないね。

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2015.03.26 Thu
ありがとう
素敵な笑顔をみせてくれて
ありがとう
その優しさがいつも僕を助けてくれた。
そんな君のために僕が出来ることなんて
きっと本当に、
たいしてありはしないのかもしれないけれど
願わくば
君がいつも
幸せでありますように
君の笑顔が
どうか曇りませんように。

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2015.02.28 Sat
寒さはまだまだ続いていても
少しずつ日が長くなってきたのだと
不意に思った帰り道。
冷たさをはらんだ藍に紺色に染まり始めた空を見上げて
なんとはなしに君とのことを、考えてみたりして。

ふたり、並んで過ごした季節は
もう少ないなんて言えなくて、
急ぎ足にはならないで、むしろおそらくはかなりのんびりと
重ねて来たと思うんだ。
そう、
若葉の色や傘の花
夕暮れの秋風や窓の外を舞う雪や
本も映画も音楽も、喫茶店での一時も
待ち合わせの公園も。
それから
君の笑顔や怒った顔や、困った顔と
少しの泣き顔と。
どれもがみんな
大切な僕の場面たちなんだ。
僕の中にはそんな色々が
本当にいつの間にかに優しく降り積もっていて
それはもう、きっと一人では抱えきれないほどの量。
ねえ、覚えてる?と
時折君の口から零れる僕と君の場面たちは
僕にとっての優しい何か。
形作ることの出来ないそんなものたちを
僕はこれからもずっと大切にするだろう。
そして、そんな場面をもっともっと増やしていけたなら、いい
僕はそう思っている。
抱えきれない大切な色々が
二人の腕からも溢れ出して
僕らの道を全部埋め尽くしてしまうぐらいに、ね。

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2015.01.19 Mon
君がいて、僕がいて
ゆっくりと日々は流れる。
特別何かがあるわけじゃない、
それでも確かに大切な、そんな毎日を
もうどれくらい過ごして来たんだろう。
街路樹は疾うに葉を落としてしまった、
もう幾つ目かの冬の道。
指先は少し冷たくて、
切ったばかりの襟足が、ちょっとだけ恨めしかったりもするし
カフェオレ色の君のマフラーの隙間からも
寒さは感じられるのだろう。
でも、
さり気なく二人の距離が近くなる冬を
僕は決して嫌いでは無いんだ。

穏やかすぎる日々は何時か
カタチを変えて行くのだろう。
それが果たしてどんなものになっていくのか
今の僕らにはまだわからないけれど。

それでも僕は、僕として
やっぱり君の隣にいたいんだ。

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