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   気付けば僕の隣にはいつでも君がいて、季節は穏やかに流れていく。君がくれるたくさんの優しさに僕はいつも救われているんだ。
2024.11.25 Mon
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2016.11.07 Mon
いつかの春や夏ゼミの声
紅葉を更に赤く染めた夕暮れや
朝起きて驚くほどに積もった雪。
過ぎてしまったものたちは
遠ざかるほどにみんな愛おしくて
ひとつひとつが多すぎて
とても抱えきれないほど。
でも、きっと
それを分けて持つために
二人で一緒にいるんだね。
楽しいばかりじゃなくたって
重ねた季節はどれも大切で
ひとりでは抱えきれないけれど
ほら、
二人ならこうして抱きしめて歩いて行けるんだ。

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2016.07.22 Fri
伝えたいこと、は
いつでも上手く伝えられないのに
伝わって欲しくはないことばかり、
伝わってしまうのはどうしてなのかな。
改めて考えれば考えるほど
俯きたくもなるけれど
まるでそんな僕を知っているみたいに
君が穏やかに笑うから。

君が笑ってくれるならば
それだけでいい、なんて
そんな自分にちょっとだけ呆れながら
それでもそれでいいか、と
こっそり思ったりもしているんだ。

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2016.05.02 Mon
薫る風に髪を揺らして
晴れた空を見上げていた君が
「ね」
振り返ってやわらかく微笑んだ。
その時
すとん、と何かが心に落ちたんだ。
そう、僕は
この笑顔を守りたい
いつだって一番近くで
君を見つめていたいんだ。

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2016.03.31 Thu
誰にでも足りないものはあって
どれだけかなんて見えはしない。
君が僕の、僕が君の
それを埋められるだなんて
そんなはずもないけれど。

君の隣で過ごした来た季節が
いったい幾つあるだろうかなんて
数えることもできなくなって
それでも
きっとこれからもずっと
こうして重ねていくんだろうって
素直に僕は
今思えるんだ。

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2015.07.24 Fri
ねえ、君は
眩しい風に髪を揺らして
何を見つめているのだろう。
例えば同じ窓から見ていたって
きっと見ているものは同じではないから。
そっと僕は願うのだ。
その目に映る世界が
君に穏やかでありますように。
葉擦れのさやかな音や香る空気が
君に優しくありますように。

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